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Jiang, Q.*; 田村 憲治*; 浅野 眞希*; 福山 賢仁; 高橋 純子*; 山路 恵子*
no journal, ,
人形峠鉱山露天採掘場跡地の植生はススキが優占し、約20年間遷移が進んでいない。本研究の目的はこの特異的な場所の土壌微細形態を把握することである。露天採掘場跡地に2箇所の調査地点siteAとsiteBを設定した。SiteAはススキが優占し、SiteBはカヤツリグサが優占する。化学分析に供するため、各地点の土壌断面の各層から土壌サンプルを採取した。各地点の深さ0-5cm, 10-15cm, 30-35cmのコアから薄層サンプルを作成した。SiteBのBC層はEhが低く、それより下層が空隙が少ないために水を貯めていることが原因であると考えられた。コアの薄層観察から0-5cm層は良好な土壌構造を示したが、それより下層では構造が未熟で塊状構造を形成していた。固相5形態の鉄、マンガンの含有量は、残渣酸化結合態有機結合態炭酸結合態交換態の順であった。